Laxis AI SDR とは?機能・料金・仕組みを解説
Laxis AI SDR は Laxis のアウトバウンド側を担う機能です。アカウントを調査し、アプローチ文面を作成して送信し、返信に対応し、カレンダーに商談を入れる AI エージェントです。本記事は AI SDR というカテゴリ全般を擁護するものではなく、各ステップで何をするのか、何と連携するのか、いくらかかるのかを淡々と説明する製品ガイドです。他プラットフォームとの比較は AI SDR ガイドをご覧ください。
ステップごとの動き
アカウントを見つける。 376M+ の検証済み B2B コンタクトのデータベースを、指定した企業属性と役職で絞り込んで検索し、資金調達・採用・技術スタックのシグナルをリアルタイムに補完します。
一件ずつ調査する。 冒頭の一文をありきたりではなく具体的にするための情報——最近の発表、役職の変更、スタックのシグナル——を集め、書き出しが実際に起きた出来事に触れられるようにします。
文面を書いて送る。 見込み客ごとにメッセージを作成し、メールと LinkedIn をまたぐ複数ステップのシーケンスを実行し、送信量がドメインレピュテーションを損なわないようペースを調整します。
返信に対応する。 返信を分類し、単純な質問には回答し、判断が曖昧なものは推測で動かず担当者に引き継ぎます。
商談を設定する。 カレンダーに直接書き込み、その活動を CRM のレコードに記録します。
連携先
HubSpot と Salesforce とのネイティブ同期に対応します。コンタクト、活動履歴、商談結果は別ツールに取り残されるのではなく、CRM に書き戻されます。日程調整のためのカレンダー連携もあります。それ以外の用途は、Business プランで使える約 7,000 の Zapier 連携でカバーします。
単体のアウトバウンドツールとの決定的な違いは、社内側の連携にあります。同じアカウントで AI ミーティングアシスタントも動くため、エージェントが設定した商談は同じシステムが文字起こしと要約を行い、フォローアップは実際に話された内容にもとづいて組み立てられます。
料金
Laxis の料金はユーザー単位で、AI SDR 機能は無料プランではなく有料プランに含まれます。
- Basic — 無料。月 300 分。ミーティングアシスタントと音声キーボード。
- Premium — 月額 $15.99、年払いなら月あたり約 $13.33。2,000 分、過去のミーティングを横断する AI チャット、HubSpot と Salesforce の同期。
- Business — 月額 $29.99。利用量無制限、チーム管理、7,000+ の Zapier 連携。
SOC 2 準拠は有料プランに適用されます。なお Laxis は HIPAA 認証を取得しておらず、BAA も締結していないため、保護対象保健情報の取り扱いには使用できません。
できないこと
コールドコールは行いません。アプローチはメールと LinkedIn であり、音声は含みません。AE の代わりにもなりません。商談を設定するところまでが役割で、そこで止まります。そして、ターゲット像がまだ定義できていない状態のアウトバウンドには向きません。承認されたリストがどんな内容であれ、そのリストに向けて量を送ってしまうからです。