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製品チュートリアル•2026-11-04•約13分 読了

Apple Watch のトランシーバーが終了|使い方・距離・料金と代わり

Apple Watch のトランシーバーが終了|使い方・距離・料金と代わり
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Team Laxis
Laxisチーム @ Laxis

Apple Watch のトランシーバーは、ボタンを押したまま話すだけで、相手がどこにいてもすぐに声が届く機能でした。手首からアプリが消えていても、故障ではありません。Apple が watchOS 27 でトランシーバーの提供を終了したのです。この記事では、いまも使えるのは誰か、使い方、届く距離、料金、繋がらない原因、代わりに何を使えばいいかを、2026年11月4日に Apple の情報と App Store で確かめた内容をもとにまとめました。

手短に言うと

  • watchOS 27 で終了。 アップデートをインストールするとトランシーバーは削除され、Apple によれば再ダウンロードもできません。
  • watchOS 26 以前ならまだ使えます。 ただし、2人ともアップデートしていない場合に限ります。Series 6、7、8、Apple Watch SE(第2世代)、初代 Apple Watch Ultra は watchOS 27 にアップデートできないので、トランシーバーが残ります。
  • いちばん近い代わり: その場で話すなら FaceTime オーディオ。ひとこと声で伝えるなら、メッセージのオーディオクリップか、LINE や WhatsApp の音声メッセージ。

watchOS 27 で何が変わったか

トランシーバーについての Apple のサポート記事は、2026年9月17日付の版(日本語版は9月23日付)から、冒頭にこう書かれています。

watchOS 27で「トランシーバー」は提供終了となりました。

記事はこのあと、watchOS 27 にアップデートした Apple Watch にはトランシーバーのアプリが表示されなくなり、App Store からもダウンロードできないこと、そして watchOS 26 以前を使っていても、watchOS 27 にアップデートした友達とはトランシーバーで会話を始められないことを説明しています。つまり、元に戻す設定も、入れ直す方法もありません。しかも、使えなくなるときは2人1組です。どちらかがアップデートすれば、その人のアプリは消え、もう一方もその人とは会話を始められなくなります。

MacRumors は2026年6月10日、Apple が何も発表しないうちに、watchOS 27 の最初のデベロッパベータでトランシーバーがアプリ一覧とコントロールセンターから消えたと報じました。いまではサポートページがそれを認めていますが、理由は書かれていません。Apple の watchOS 27 のユーザガイドにも、機能の提供状況のページにも、トランシーバーは載っていません。

トランシーバーが残る Apple Watch

watchOS 27 に対応しているのは、Apple Watch SE 3、Series 9 以降、Ultra 2 以降です。Series 6、7、8、Apple Watch SE(第2世代)、初代 Apple Watch Ultra は、Apple の watchOS 26 の対応機種には入っていても、watchOS 27 の対応機種には入っていないので、トランシーバーがそのまま残ります。

新しいモデルでも、watchOS 27 にしなければトランシーバーは残りますが、代償があります。Apple のアップデートの案内によれば、アップデートにはバグ修正やセキュリティの強化が含まれます。また、iOS のアップデートによっては、対応する watchOS にしないと、「アクティビティ」などのデータが iPhone に同期されなくなります。それに、アップデートを見送った Apple Watch で話せるのは、同じくアップデートを見送った友達だけです。

Apple Watch のトランシーバーの使い方(watchOS 26 以前)

Apple Watch のトランシーバーとは何でしょうか。MacRumors によれば、2018年の watchOS 5 で加わった、Apple のプッシュ・トゥ・トーク(押して話す)アプリです。Apple の説明では、本物のトランシーバーと同じように、ボタンを押して話し、離して相手の声を聞きます。では、そのボタンの裏では何が動いているのでしょうか。無線ではありません。Apple はお互いの iPhone で FaceTime オーディオが使えることを条件にしていて、MacRumors は FaceTime の仕組みの上で動いていると伝えています。また、話せるのは参加依頼を受け入れてくれた相手だけです。

始める前に、2人ともそろえておくものがあります。

  • watchOS 5.3 から watchOS 26.6 までを搭載した Apple Watch Series 1 以降。
  • iPhone で FaceTime が設定されていて、FaceTime オーディオが使えること。
  • トランシーバーと FaceTime が提供されている国や地域にいること。Apple によれば、どちらもすべての国や地域で使えるわけではありません。
  1. iPhone の FaceTime を確認する。 「設定」を開いて FaceTime を探し、オンになっていて、Apple Account でサインインしていることを確かめます。相手にも同じようにしてもらいます。
  2. Apple Watch でトランシーバーを開く。 Digital Crown を押し、アプリの中からトランシーバーを選びます。
  3. 友達に参加依頼を送る。 連絡先をスクロールして名前をタップすると、参加依頼が送られます。あとから追加するときは「友達を追加」をタップします。相手が受け入れるまで、その人のカードは「参加依頼した友達」の下にグレーで表示されます。
  4. 相手が受け入れるのを待つ。 相手が参加依頼の通知で「常に許可」をタップすると(この通知は通知センターとアプリの中にも残ります)、カードが黄色に変わります。
  5. 友達をタップしてから、通話ボタンを押したまま話す。 画面に「接続中」と表示されたら、つながるまで待ちます。
  6. 指を離して聞く。 声はすぐに相手に届き、相手も同じやり方で答えます。音量は Digital Crown を回して調整します。

トランシーバーをオフにする、ワンタップで話す

呼びかけに応じられないときは、アプリの上部にあるスイッチでトランシーバーをオフにするか、コントロールセンターのトランシーバーのボタンをタップします。その間に誰かが呼びかけてくると、話したいかどうかを尋ねる通知が届きます。シアターモードでも呼びかけに応じられない状態になりますが、消音モードではそうなりません。Apple によれば、消音モードでも通知音と相手の声は聞こえます。おやすみモード中の扱いは、iPhone の設定に従います。

ボタンを押し続けるのが難しければ、Apple Watch で「設定」を開いて「アクセシビリティ」をタップし、「トランシーバー」の下にある「タップして話す」をオンにします。1回タップすると話し始め、もう一度タップすると止まります。友達を削除するには、アプリでその人の名前を左にスワイプし、削除ボタンをタップします。

トランシーバーが届く距離と料金

Apple Watch のトランシーバーは、どのくらいの距離まで届くのでしょうか。決まった通信距離はありません。2台の Apple Watch が直接やり取りすることはないからです。Apple のガイドによれば、2人とも iPhone との Bluetooth 接続、Wi-Fi、モバイル通信のいずれかでつながっている必要があります。MacRumors が距離に関係なく使えたと書いているのも、そのためです。2台ともオンラインなら、別の大陸にいる友達にも、台所にいる家族と同じように声が届きます。接続がなければ、テーブルをはさんだ距離でも届きません。

実際に届く範囲を決めるのは、自分の接続です。Apple によれば、セルラーモデルでない Apple Watch は、iPhone と Bluetooth でつながる範囲にいるか、iPhone が以前に接続したことのある Wi-Fi につながっている必要があります。一方、通信プランを契約しているセルラーモデルは、それらとモバイル通信を自動で切り替えます。

Apple Watch のトランシーバーに料金はかかるのでしょうか。トランシーバーそのものは無料です。watchOS 26 以前に標準で入っていて、Apple は利用料もサブスクリプションも、メッセージごとの料金も示していません。ただし、データ通信は使います。Apple は FaceTime について、モバイルデータ通信では通信料がかかる場合があると案内しています。また、セルラーモデルの Apple Watch には、iPhone と同じ通信事業者での Apple Watch 用の契約が必要です。

トランシーバーが繋がらない・使えない原因と対処法

いまいちばん多い原因はアップデートなので、まずそこから確認しましょう。

  • どちらかが watchOS 27 をインストールした。 自分なら、アプリはもうありません。相手なら、Apple によれば、その相手とはもう会話を始められません。
  • 参加依頼がまだ受け入れられていない。 「参加依頼した友達」の下のカードがグレーなら、相手はまだ「常に許可」をタップしていません。
  • 相手が呼びかけに応じられない状態になっている。 Apple によれば、呼びかけが届くのは、Apple Watch を着けていて、トランシーバーをオンにしている相手です。スイッチ、シアターモード、おやすみモードの状態を相手に確かめてもらいましょう。
  • 「接続中」のまま進まない。 少し待ってみてください。2台とも、iPhone、Wi-Fi、モバイル通信のいずれかで接続できている必要があります。
  • FaceTime の準備ができていない。 iPhone で、FaceTime がオンになっていて Apple Account でサインインしていること、「FaceTime着信用の連絡先情報」でメールアドレスが選択されていることを確認します。FaceTime を削除していたら、App Store から入れ直して、試しに通話してみてください。
  • 参加依頼が届かない。 Apple Watch と iPhone を再起動します。それから、トランシーバーでその連絡先を左にスワイプして削除し、追加ボタン(+)をタップして同じ人をもう一度追加します。
  • watchOS 26 以前なのにアプリが見当たらない。 削除してしまった場合、Apple によれば、アップデートするまでは Apple Watch の App Store から再ダウンロードできます。

Apple Watch のトランシーバーの代わりになるもの

手首のボタンを押せば、相手が応答しなくても、その場で声が届く。そんな元のトランシーバーを再現できるものは、私たちが確かめた範囲では見つかりませんでした。通話はリアルタイムですが、相手が出なければ話せません。音声メッセージは数秒で送れますが、相手が聞くのは画面を見たときです。その場で話せることと、相手が出なくても届くこと。どちらを優先するかで選びましょう。

メッセージ:オーディオクリップなら、もう手首にある

いちばん手軽な乗り換え先は、ダウンロードも要りません。メッセージの会話で App ボタンをタップし、「オーディオ」を選んで話し、「送信」をタップします。Apple の watchOS 27 のガイドにも、このボタンの中のオーディオクリップはいまも載っています。メッセージは、iPhone の電源が切れていても、別の場所にあっても Wi-Fi で使え、セルラーモデルなら、電波の届く場所であればどこでも使えます。料金もかかりません。文字で送りたいなら、Apple Watch で音声入力する方法のガイドで、設定とよくある失敗を解説しています。

FaceTime オーディオと電話:その場で話せるが、呼び出し音が鳴る

その場で話したいなら、電話をかけましょう。メッセージの会話で右上の相手の写真をタップし、FaceTime オーディオを選びます。「その他のオプション」から「参加者を追加」をタップすれば、ほかの人も加えられます。iPhone から離れているときは、FaceTime オーディオは Wi-Fi の範囲内で使えますが、通常の電話には通信事業者の Wi-Fi 通話が必要です。セルラーモデルなら、電波さえ届けばどこからでもかけられます。難点は呼び出し音で、相手が出てくれなければ話せません。

インターカム:家の中で使うなら

トランシーバーを主に、別の階にいる家族を呼ぶのに使っていたなら、家に HomePod か HomePod mini がある限り、インターカムのほうが向いています。Apple Watch のホームアプリで下にスワイプし、インターカムボタンをタップして話し、「完了」をタップします。Apple によれば、家じゅうの HomePod と、インターカムの通知をオンにしているすべてのデバイスで再生され、受け取った人は返信できます。

LINE と KakaoTalk:相手がふだん使っているなら

日本でトランシーバーの代わりを探すなら、まず思い浮かぶのは LINE でしょう。LINE のヘルプセンターによると、スマートウォッチ版の LINE では「定型文」「スタンプ(一部)」「音声メッセージ」「音声によるテキスト入力」で返信できます。ただし、通知が届くのは、ペアリングした iPhone が近くにあるときだけです。LINE の公式ガイドには、iPhone がなくてもトークは開けるとあります。米国の App Store の掲載情報では watchOS 11 以降が必要とされていて、LINE は無料です。

KakaoTalk にも Apple Watch アプリ(watchOS 10 以降)がありますが、Apple Watch での音声メッセージについて Kakao の説明は見つからなかったので、使えるかどうかは未確認だと考えてください。

WhatsApp:手首から音声メッセージ

WhatsApp は2025年11月に Apple Watch アプリを作り直し、Apple Watch から音声メッセージを録音して送れるようになったとしています。チャットはこれまでどおりエンドツーエンドで暗号化されます。Series 4 以降と watchOS 10 以降が必要で、無料です。iPhone が通信範囲外にあるときに使えるかどうかは WhatsApp が明らかにしていないので、頼りにする前に試しておきましょう。

プッシュ・トゥ・トークのアプリ:手首で使えると確認できたものはなし

Apple Watch 用のトランシーバーアプリを探しても、見つかるのはほとんどがスマートフォン向けのアプリです。Zello の米国 App Store のページに載っているのは iPhone と iPad だけです。Voxer は Apple Watch アプリ(watchOS 8.7 以降)を掲載していて、iPhone ではリアルタイムのプッシュ・トゥ・トークができます。ただ、Voxer 自身による Apple Watch アプリの説明は、チャットを読むことと、音声入力や定型の返信で返すことにとどまり、手首からリアルタイムで話すことには触れていません。

代わりの方法を一覧で比較

アプリリアルタイムか、メッセージかiPhone が近くに必要?セルラーモデルでの利用料金
トランシーバー(watchOS 26 以前)リアルタイムのプッシュ・トゥ・トーク不要(Wi-Fi やモバイル通信で使える)可能無料・標準搭載(通信料がかかる場合あり)
メッセージのオーディオクリップ音声メッセージ不要(Wi-Fi で使える)可能無料・標準搭載
FaceTime オーディオと電話リアルタイムの通話(相手が出る必要あり)Wi-Fi なら不要(電話は Wi-Fi 通話が必要)可能アプリは無料(通話料などは契約プランのとおり)
インターカム(ホームアプリ)HomePod とデバイスへの音声メッセージ家に HomePod が必要記載なしHomePod があれば無料
LINE音声メッセージ通知には必要(トークは iPhone なしでも開ける)記載なし無料(App 内課金あり)、watchOS 11 以降
WhatsApp音声メッセージ記載なし記載なし無料(App 内課金あり)、watchOS 10 以降
KakaoTalkApple Watch での説明なし記載なし記載なし無料(App 内課金あり)、watchOS 10 以降
VoxerApple Watch ではテキストで返信(プッシュ・トゥ・トークは iPhone のみ)記載なし記載なし無料(有料プランあり)
ZelloApple Watch アプリなし——無料アプリ

出典:Apple のユーザガイドとサポート記事、各開発元のヘルプページ、米国 App Store の掲載情報(2026年11月4日に確認)。「記載なし」は、開発元が明らかにしていないことを示します。

トランシーバーは何も記録しなかった

トランシーバーは、話した内容をひとつも残しませんでした。Apple の説明には、履歴も再生も出てきません。その場で聞くか、聞き逃すかのどちらかで、「いま外に着いたよ」くらいのひとことなら、それで十分でした。けれど、会議でも、現場の見回りでも、自分へのメモでも、手首に求めるのが「何が話されたか」の記録なら、必要なのは無線機ではなく、レコーダーです。

ボイスメモは標準で入っていて、iPhone がなくても録音でき、あとで iPhone に同期されます。詳しくは Apple Watch で録音する方法で解説しています。Series 12 と Ultra 4 向けに、まず英語で提供される予定の Siri Recap は短い要約を書きますが、音声も文字起こしも残しません。Siri Recap と Live Rewind の仕組みもあわせてどうぞ。

Laxis for Apple Watch は、このブログを運営している私たち Laxis のアプリで、あとで対応が必要になる会話のために作られています。無料の iPhone 版 Laxis アプリに付いてきます。ワンタップで Apple Watch のマイクが録音を始め、iPhone はデスクに置いたままで構いません。録音は、iPhone が近くにあれば iPhone 経由で、なければ Wi-Fi か、セルラーモデルならモバイル通信でアップロードされます。停止すると、話者を区別した文字起こし、要約、アクションアイテムが届きます。もっとちょっとした場面には「Jot(声で残すメモ)」があります。鉛筆のアイコンをタップして思いついたことを話せば、Laxis が整えて今日の「Daily Note」(その日のノート)に入れてくれます。Jot はオフラインでも使えます。

誤解のないように言っておくと、Laxis はトランシーバーの代わりにはなりません。声を相手に届けるのではなく、録音した内容をノートに変えるアプリです。処理はクラウドで行われ、セットアップには iPhone の Laxis アプリが必要です。無料の Basic プランでは、録音、音声入力、ライブ翻訳を合わせて毎月300分まで使え、1回の録音は45分まで(Premium では2時間、Business では4時間まで)、30日を過ぎたノートは消去されずにアーカイブされます。Ask Laxis(ノート全体への質問)は Premium の機能です。また、Laxis は HIPAA に準拠しておらず、BAA も締結できません。画面とセットアップは Laxis for Apple Watch のページで、ボイスメモなどとの比較は Apple Watch の録音アプリの比較記事でご覧いただけます。

会話を録音するのは、ただおしゃべりするのとは違います。始める前に相手に断りましょう。場所によっては、全員の同意が必要です。録音の同意に関する法律のガイドでは米国の州ごとのルールを解説していますが、法的助言ではなく、調べ始めるための出発点として使ってください。

声だけでなく、言葉を残したいなら

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まとめ

トランシーバーは、2人がともに使い続けてこそ成り立つ機能でした。watchOS 27 は、どちらか一方がアップデートした時点で、その2人のトランシーバーを終わらせます。そっくりな代わりを探し回るより、これまでトランシーバーで呼びかけていた相手と、新しい決まりごとを作りましょう。急ぎなら FaceTime オーディオ、急がないなら音声メッセージ、というように。

アップデートを機に手首のアプリ全体を見直すなら、2026年版 Apple Watch のおすすめアプリのガイドで、22本を用途別に紹介しています。

大切な会話は、記録に残す。 Laxis for Apple Watch はワンタップで録音し、文字起こし、要約、アクションアイテムを届けます。トランシーバーの代わりにはなりませんし、なろうともしていません。14日間の Premium トライアル付きで、クレジットカードは不要です。Laxis をダウンロード

よくある質問

Apple Watch のトランシーバーとは?

Apple Watch のトランシーバーは、ボタンを押して話し、離して相手の声を聞く、Apple のプッシュ・トゥ・トークのアプリです。MacRumors によれば、2018年の watchOS 5 で加わりました。無線ではなく、Apple はお互いの iPhone で FaceTime オーディオが使えることを条件にしており、MacRumors は FaceTime の仕組みの上で動いていると伝えています。話せるのは参加依頼を受け入れた相手だけです。なお、watchOS 27 で提供が終了しました。

Apple Watch のトランシーバーの使い方は(watchOS 26 以前)?

watchOS 26 以前の Apple Watch なら、まず2人とも iPhone で FaceTime をオンにして、Apple Account でサインインしておきます。Apple Watch でトランシーバーを開き、連絡先から相手の名前をタップして参加依頼を送ります。相手が通知で「常に許可」をタップするとカードが黄色に変わるので、カードをタップし、通話ボタンを押したまま話して、指を離して相手の声を聞きます。音量は Digital Crown で調整できます。

Apple Watch のトランシーバーはなくなったの? watchOS 27 では使えない?

はい、Apple は watchOS 27 でトランシーバーの提供を終了しました。watchOS 27 をインストールするとアプリは消え、App Store からもダウンロードできません。watchOS 26 以前のままなら使えますが、Apple によれば、watchOS 26 の Apple Watch から watchOS 27 の友達との会話は始められないので、話せるのは相手も watchOS 26 以前の場合だけです。Series 6〜8、Apple Watch SE(第2世代)、初代 Apple Watch Ultra は watchOS 27 にできないため、アプリが残ります。代わりには、LINE や WhatsApp の音声メッセージ、メッセージのオーディオクリップ、その場で話すなら FaceTime オーディオ、家の中なら HomePod に届くホームアプリのインターカムがあります。手首でリアルタイムに話せるサードパーティ製アプリは確認できませんでした。

Apple Watch のトランシーバーはどのくらいの距離まで届く?

決まった通信距離はありません。トランシーバーは無線ではないからです。Apple によれば、2人とも iPhone との Bluetooth 接続、Wi-Fi、モバイル通信のいずれかでつながっている必要があり、MacRumors は FaceTime の仕組みの上で動いていると伝えています。そのため、2台ともオンラインなら、通りの向こうにも地球の裏側にも声が届きます。接続がなければ、数歩しか離れていなくても届きません。

Apple Watch のトランシーバーに料金はかかる?

トランシーバーそのものに追加の料金はかかりません。watchOS 26 以前に標準で入っていて、Apple は利用料を示していません。声はいま使っている接続で送られるので、かかるのはデータ通信の費用だけです。Apple は FaceTime について、モバイルデータ通信では通信料がかかる場合があると案内しています。また、セルラーモデルの Apple Watch には、iPhone と同じ通信事業者での契約が必要です。

Apple Watch のトランシーバーが繋がらないのはなぜ?

いちばん多い原因は、自分か相手が watchOS 27 をインストールしたことです。アプリが消え、watchOS 26 のままの Apple Watch とも会話できなくなります。2人とも watchOS 26 以前なら、参加依頼が受け入れられているか、相手が呼びかけに応じられる状態か(シアターモードになっていないか)、それぞれの iPhone で FaceTime がオンになってサインインしているかを確認し、すべてのデバイスを再起動してください。

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